仙台D0祭りSP!!第9弾 《STORY TO 1-3》

ディーッス!!
今回の「仙台D0祭りSP」はちょっとだけ視点を変えて、1日目に行われるサイドイベントである1stセンチュリー「仲間達の絆」環境構築戦に焦点をあててみましょう!!

とはいえ、当時の環境で強かったカードは?流行っていたデッキは?そんな事ばかりを今更書き連ねるだけじゃあ芸がない。そこで今回は、ディメンション・ゼロという物語の序盤である1-1から1-3までのストーリーを、フレーバーテキストから読み解いていきたいと思います。

<<仙台D0祭りでキミを待つ!>>
主催様のブログ:おかのうえからみわたせば
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◆◆◆1-1「ファースト・センチュリー ベーシックパック」◆◆◆

太古の文明が戦争により崩壊してから数千年後の世界。ドラゴンやヴァンパイア、エルフなどといった種族が支配する、魔法と科学の融合した文明により独自の進化を遂げた5つの大陸が舞台となります。

1-1 096「情報商人オウル・カーン」より
「平和な時は情報が最も大切だ。戦争になれば、情報はもっと大切だ。」
~情報商人オウル・カーン~

青の大陸の情報商人オウル・カーンによってもたらされた情報を受け、白の大陸はピースキーパー・エンジェルを始めとする伝道部隊を赤の大陸へと派遣します。しかし戦争による利益を目論むオウル・カーンの企みにより、赤の大陸のドラゴンたちは彼女らを侵略者とみなし迎撃。伝道部隊は壊滅し、ピースも消息を絶ってしまいます。

1-1 143「ピースキーパー・エンジェル」より
「君、誰?どこから来たの?きれいな肌だね、まるでエネルギー弾みたいだ!」
~小さな刃マキリ~

撃墜されたピースキーパーと出会ったのは、コロボックルの里に住む少年マキリ。彼の姉であるホリプパを始めとする仲間たちに温かく迎え入れられたのも束の間、天使たちに縄張りを侵略されたと信じ込んだトロールやハーピーたちが次々とマキリたちに襲い掛かります。

1-1 040「メテオ・ブラスター」より
拡大する戦線を見て彼女は言った。「私は…、この戦争を止めに行きます。」
~ピースキーパー・エンジェル~

一方、伝道部隊壊滅の知らせを受けた白の大陸は赤の大陸との戦争を決意。主戦力であるゴーレム部隊を投入し、戦争は本格的に激化してゆきます。そんな光景を目の当たりにしたピースキーパーは自ら戦争を止めに行く事を心に決め、マキリ一行と共に旅立つのでした。

1-1 057「ジャグリング・パペット」より
「コルヴィッツ、お前の人形の力を借りるぞ。襲撃に先立ちエルフの指導者どもをすべて暗殺するのだ。」
~大公爵ラインハルト~

時を同じくして、黒の大陸を支配するヴァンパイアの一人である大公爵ラインハルトはオウル・カーンの情報を受けて緑の大陸への侵攻を計画。人形遣いコルヴィッツの作りだしたドールによりエルフの要人たちの暗殺に成功すると、シャドーやゴルゴンの部隊を率いて緑の大陸へと攻め入ります。

1-1 196「メルトダウン」より
「どうやら、別の大陸に黒幕がいるようだ。大地を傷つけた報いは大地から受け取ってもらうとしよう。」
~妖魔の王子~

黒の大陸による奇襲を受けた緑の大陸による抗戦が続く最中、何者かが黒の大陸に情報を流していることを知った妖魔の王子は、戦争の裏で糸を引く黒幕を探し出すために、妖魔の美女と共に旅に出るのでした。

2-3 107「密林の孤城(PR)」より
妖魔の王子「長い旅になるかもしれないね。」
妖魔の美女「ええ。いつものデートよりはちょっぴり。」
その旅は二人の想像よりはるかに長いものになる。

こうして赤と白、黒と緑によるふたつの戦争と、それらを止めようとする二組の主人公たちによる物語が幕を開けるのでした。

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◆◆◆1-2「勝利への計略」◆◆◆

1-2 004「雷光イメラッ」より
コロポックルは全員で新しい友たちを守ることに決めた。マキリたちが無事旅立てるように、いくつものチームが囮になって出発したのだ。

オウル・カーンによって賞金がかけられたピースキーパーを狙い、次々と襲い来るハーピーの賞金稼ぎたち。イメラッやトゥペケンヌペらコロボックルの仲間たちの手助けによりマキリ一行は彼女を守りながらどうにか逃げ回ります。

1-2 050「兵器商人ヴァルチャー・ダブ」より
「いいだろう。コロポックル5人、ドラゴンの子供1匹、サラマンダー1体を天空のマーケットに転送してやろう。さあ休眠状態の遺跡の情報を教えてもらおうか。」
~兵器商人ヴァルチャー・ダブ~

しかし既に赤の大陸のどこにも逃げ場はなく、他の大陸へ逃れることを余儀なくされた一行は兵器商人ヴァルチャー・ダブの裏ルートを使い、青の大陸「天空のマーケット」へと向かうのでした。

1-2 097「アメーバ・タクティクス」より
「予言がなくとも、黒幕をいぶりだすために青の大陸に行くつもりだった。となれば、影武者を立てて隠密裏に事を進めるべきだろうね。」
~妖魔の王子~

一方、戦争を引き起こした黒幕が青の大陸にいる事を突きとめた妖魔の王子と美女。妖魔の予言者による「歴史を変える姫と小さな騎士たちと出会う」という予言を受けた彼らもまた、月夜の海の魔女の手によって青の大陸へと降り立つのでした。

1-2 072「クラウン・ナイト」より
「蛙どもが戦線に出てきたとなると、マザーが長期戦を覚悟あそばしたってこったな。」
~聖騎士ホーリー・グレイブ~

その頃、赤の大陸は遺跡の防衛プログラムであるブレードマスターを起動。これに対し白の大陸はフロッグナイトの軍勢を戦線に投入。更にはピースキーパーの復讐を誓う彼女の親友、アポカリプス・エンジェルも加わり、戦況は更なる激化の一途をたどります。

1-2 029「引き裂く人形アン」より
「赤の大陸に人形たちを?あの子たち、人見知りするけど大丈夫かしら?」
~人形遣いコルヴィッツ~

黒と緑の大陸による戦争もまた混迷を極める中、ラインハルトは赤の大陸と同盟を結ぶ事を決意。同じく白の大陸と緑の大陸も同盟を結び、ふたつの戦争はやがてすべての大陸を巻き込んだ大きな戦争へと変化してゆくのでした。

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◆◆◆1-3「仲間達の絆」◆◆◆

1-3 042「モンスター・モスキート」より
「天使を探し出せ! 外交の切札になる上にロストテクノロジーの塊だ。鉄板で儲かるだろうが。」
~情報商人オウル・カーン~

青の大陸へと逃げのびたマキリ一行でしたが、そこでもオウル・カーンを始めとする様々な勢力がピースキーパーを捕まえようと狙います。更に彼女の故郷である白の大陸さえも、救出が困難である場合には彼女をデリートするよう命令を与えていたのです。

1-3 088「妖魔の魔術師」より
エビライダー 「君たち、未来を頼んだぞ。」
タンネピコロ 「おう!任せときな。」
王子とメタルロブスターに別れを告げ、マキリ達は緑の大陸へと転移した。

そんな彼らを救ったのは、青の大陸のヒーローであるメタルロブスターたち。やがてペンギン・ポー、ファルコン・ケンらの助力を得て妖魔の王子と出会ったマキリ一行は、彼の進言に従い青の大陸から緑の大陸へと渡るのでした。

1-3 007「バン・ババン」より
コロボックルたちは、緑の大陸の仲間とすぐに友達になった。「野球、知らない?教えてやるから遊ぼうぜ!」
~大いなる刃タンネピコロ~

緑の大陸でマキリ一行が出会ったのは、コロボックルの森に住む少女シュシュ。すぐに彼らと打ち解けると、ホリプパのような頼れるお姉さんになると決めた彼女も加わり、一行は妖魔の予言者のもとへと向かいます。

1-3 099「夢を見る力」より
妖魔の預言者と話した後、マキリは目標を見つけた。
「眠っている5人の王がこの戦争を終わらせるんだって。だったら決めた。おいらがそいつらを起こしてくる!」「くりゅ!」

「5人の王がこの戦争を終わらせる」妖魔の予言者による予言を聞いたマキリは戦争を終わらせるために5人の王を目覚めさせることを決意。まずは緑の大陸の王である獣王に出会うため、マキリ一行による新たな冒険が幕を開けるのでした。

1-3 080「新たなる支配者」より
「かわいい私の坊や。あなたこそが次の皇帝。白の聖王の予言など、私が決して実現させはしないから。」
~マザー・パレス~

しかしその頃、白の大陸を支配するコンピュータ、マザー・パレスは自らの子を次の皇帝に擁立するため、白の大陸の王である聖王にまつわる予言を否定。伝説実現の可能性を排除するために、自らを慕っていた天使たちに警戒の目を向け始めます。

1-3 029「断罪時計ハングドマン」より
「頭の固い老人は罪悪だ。そろそろ真祖の眠る霊安室でお休みいただこう。」
~大公爵ラインハルト~

時を同じくして、黒の大陸ではヴァンパイア同士の権力争いが表面化。大公爵ラインハルトは幻影王ルドルフを亡き者にしようと画策する一方、永遠の少年メビウスは迫害され続けていたゴルゴンたちを味方につけ、争いの舞台に参加する意思を示すのでした。

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1-3までの物語はここまで。この先1-4ではジェネシス・エンジェルの再教育やラインハルトのクーデター、さらにセカンド・センチュリーからは5大陸の王を守るドラゴンの登場から5人の王も目覚め、物語は思いもよらぬ方向へと進んでゆきます。
すべてのカードを補完するのは今となっては大変かも知れませんが、時にはカードのフレーバーテキストからこうした物語を読み解いてゆくのもまた面白いものですよ。